2014年8月6日水曜日
出会いと、タイミング。
「出会うべくして出会う」
はい、今回はちょっぴりスピリチュアルな内容です。
テーマはそう、【出会いとタイミング】について。
先々週?電車に乗っているときに、ぽっと頭に浮かんでTwitterにとっさに書き込んだこと。
「出会わなきゃいけない人には遅かれ早かれ出会える運命なのだろうけど、あの時あの場所でああしていなかったら、今この場所で一緒にいることはなかった、そんな人たちがいっぱいいる。」
「今このタイミングで出会わなければ、もう少し遅かったらもう少し早かったら、今と全く違った関係性になっているのだと思う。」
「その人の人生にとって必要な出会いは、必然的にもたらされるものだと思ってる。でも出会いのその先は自分でどうにかするしかない。」
この一連の思いつきのつぶやきに、在学時代良くしてもらってた先輩からリプライが返ってきてました。
「必然な出会いなのではなく、自分に必要な人がいる時はそういう人を見逃さなくなるものなんだよ。
『この人は私にとって必要な人』
まゆちゃんが意識する前に心が感じてる。
『この人は私に必要な人だった』
意識できるようになった時、それを必然と感じてるんだよ、きっと。」
今だから話すけど、正直、この返事が来たとき、「どういうことなんだろう?」って理解することができなかった。
本当に必要な人を見逃さなくなるのかな?って。
だけどね、ちょうど昨日その意味が掴めました。
友達との長電話の中で、まるで紐がほどけるように、「ああ~なるほど~!」という具合に。
1つ、例を挙げましょう。
最近、仲良くなった人たち。
この人たちとは、出会ってすぐ仲良くなったわけじゃなく、
それこそ1年生のとき同じクラスだったけどほとんど話さなかった子や、
授業で顔を見たことがある程度の子、
何かのイベントで知り合ってそれっきりだった子、
そういう、「普通だったら通り過ぎてしまう」モブ的な人たちだったりする。
その人たちと、今このタイミングで仲良くなったのは、
『この人は今の私にとって必要な人』
って私が知らず知らずに判断したからなのかな、って思ったりします。
もし出会ってすぐ仲良くなっていたとしても、今ほど仲良くならなかったんじゃないかなあって。
今仲良くしてて、本当に毎日楽しくて楽しくて仕方ない。
まだ、私にとってどういう役割をもたらすのかは分からないというか、分かってはいないのだけれど、きっとかけがえのない存在になる、そう直感しています。
『この人は私にとって、こういう役割だったんだ!』
それが分かったとき、私とその人たちの出会いは必然に変わるのかな、なんて思ったり。
もう1つ。
春ごろ、すごく大好きな人がいました。
私の一方的な片思いだったんだけれど、会った時に「この人だ!」と思った。
偶然と偶然が重なるような出会いだったから、どんどんその人に惹かれていって、「私はこの人と付き合う運命なのかもな」って思ったりもした。
だけどその人とは、色々とタイミングが合わなくて。
彼が私のことを好きだったのかどうかは今となっては分からないけれど、状況が悪かった。
彼は付き合えない状態だったから。
だから、もっと早く出会っていれば。
もっと遅く出会っていれば。
あそこでああしていれば、こうしていれば、ってすごく考え込んだりもした。
けれど今になってみると、彼は私にとって、"恋人"という役割ではなかったんだなって妙に納得できる。
"恋人"としてではなく、"友達"として、本当にかけがえのない人。
そうなるために、あの時あの場所で出会って、仲良くなったんだろうなって思います。
あえて、「恋人になれるタイミングを見逃した」のかなあなんて。
将来のことで悩んでるときは相談に乗ってもらったり、彼が悩んでるときは相談に乗ってあげたり。
「私にとって、彼はそういう役割の人」と知らずに判断した結果。
だからね、「出会う」までは神様がもたらしてくれるもの。
でも、その先は、自分で決めているのかもしれない。
知らず知らずのときもあるし、「仲良くなりたい」と思って意図的に近づくときもある(意図したとおりにならない場合も多いけど)。
「出会い」、そう考えると、複雑で単純なものなのかもしれませんね。
小学生や中学生の頃口うるさく教えられた、「一期一会を大切に」って言葉の真意が、ちょっぴりだけ分かってきたような気がします。
一番上に書いた、「出会うべくして出会う」という言葉は、実は前に好きだった人が教えてくれた考え方で、今の私にとっても大切な言葉になっています。
その人のおかげで私は今までの出会いに感謝できると思ったら、この出会いに特別感謝をしなきゃね。
ということで、出会いとタイミングについてでーした。
もし、これを読んで分かってくれる人がいたら嬉しいなあ。
分からなくても、ずっと時間が経った後で同じ気持ちになってくれたら。
それでは私はお部屋、もとい汚部屋のお片づけをしますね…
みなさん、素敵な夏を。
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