2014年5月18日日曜日

私が最近抱えているもやもやについて。




今回は文章だけ。




Facebookが自分のいいところだけを書くところだとするならば、
このブログは私のいいところだけじゃなく悪いところも、思ったまま書きとめるところだと思うから、
あえてこういう記事を書こうと思う。


私が最近抱えているもやもやについて。

そして、私について。






最近、よく言われる言葉。


「まゆちゃんって色々やっててすごいね」


それを言われるたびに、リアクションに困る。


「色々やってる」ことに「そうだね」なんて言ったら、まあその通りなんだけど、
「色々やってる=すごい」に「そうだね」って言うのはなんか違うというか、感心されることに違和感を感じる。




というのも、私が色々やることになったきっかけを改めて考えてみたら、感心されるようなことでもなんでもないから。





違和感の正体を突き止めたくて、もやもやするたびに考えていた。

そして、なんとなく分かった。




その正体を言う前に、私が大学に入ったときの話からしましょうか。






私は今の大学に、後期入試で入りました。


後期ということは、つまり第一志望じゃないということなんだけど。

第一志望じゃなければ、第二志望でも第三志望でもなかった。



ただ、学びたいことが学べる学部ならどこでもいいやって思ってて、
軽く今の大学の今の学部を受けて、合格して、入ってみてびっくり。


名前が違うだけで、中身は教育学部だったから。



だから入学してから、周りに「教師になりたいんです!」というキラキラした夢を持った人たちがいっぱいいることに驚いた。
だから、クラスには馴染めなかったの。


私は漠然と公務員とかになればいいかなって考えてたし。


その時点で、「ああ、私選択ミスったな」って思った。


それに、入学当初はまだ第一志望への希望を捨てきれずにいたし。
編入か、せめて転学しようって思ってた。

入学当初はね。




だけど、大学生活の自由さに完全に流されて。
サークルに入って、ゆるゆる活動して、ゆるゆる笑って。

なんとなく楽しい毎日を送ってしまった。


1年生のときはそれでもまだ良かったんだよ。





2年生になってから、授業が専門的になってきて。


ということは、「教職を取る人のための授業」になっていったということでもあり。




授業の冒頭で、
「この授業は主に学校現場の~」「教職を取る人にとっては~」
と先生が言っていて、「ああ、違うな」って。



そこから、大学の中でマイノリティーを意識しはじめるようになった



結局無難な授業しか取らなくて、でも、面白くなくて、気が付いたら関心が大学から遠くなっていて。




学生団体の活動とか、大学とは全然関係ない活動をはじめることになっていって。


それって今思えば、大学に居場所がなくなっていったからなのかもしれない。




自分の夢に向かって、キラキラしている人たちがうらやましくて。


「火曜3限以外フルコマだー」なんて言ってる人たちがうらやましくて。




そういう人たちと、一緒の空間にいるのがつらくて。



私もキラキラしてみたくて。




私は大学の中では、写真部の暗室しか居場所はない。

講義棟も、人文棟も、図書館も体育館も、私の居場所ではない。





今では、学校の外に居場所がいっぱいある。


でも、私は学生なんだから、本当は学校の中にいなきゃいけないって思ってる。



思ってるんだけどなあ…




つまり、私が色々な活動をやっているのは、大学から逃げ出したいという思いから

そうなんだと思った時、もやもやが解消された気がした。

そして、別のもやもやが残った。





だから、「色々やっててすごい」って褒められると、そうじゃないって言いたくて仕方がない。



私は、いわば大学から逃げ出すようにして色々やっているだけで、
本当にすごいのは、真面目に大学に行って学校の中だけで楽しくやっていけてる人たちだと思っているから。




うらやましい。




いつも、ないものねだり。





ところで、朝井リョウの「もういちど生まれる」を読んだんだけど、
私みたいなもやもやを上手いこと表現していて、というか、
私と同い年のときに書いた本なんだから当然なんだけど、


まるで私が小説を書いてるみたいだ、って思った。




そんなはずはないけどさ。



その感想はまた今度!




モラトリアムの真っただ中にいるよ、私はまだまだね。


早く抜け出したいなあ。





書いてから思ったけど、恥ずかしいなあ、なんか。

私が子供過ぎてどうしようもない。



もう22歳なのにねえ。



なんだか、ここまで読んでくれた方を不思議な気持ちにさせてしまいましたね、すみません。


応援してくれるのはとても嬉しいんです。

でも、私は憧れを持たれるような人間じゃないから。



必死にもがいてるんです。きっと。無意識のうちに。



だからFacebookで自慢気に活動報告してるときは、
「こいつまだやってんのか」ってあたたかく?そっと?「いいね」押してくれればそれでいいんです。笑




別に、理解はしてくれなくていいから。


誤解はしないでほしい。




ので。





明日こそ朝カフェ。


明日は楽しみなことがいっぱい^;・:\(*^▽^*)/:・;^



ではでは、この記事のことは忘れてください。

明日からまた、普通通りに私と接してください。




おやすみなさい。


2014年5月16日金曜日

コンテナカフェで一日店長をしたっていう話。




やっぱり3日坊主でしたー!!
眠れないので(というか今日は1限からなので)、ブログ書いてます。




さあ私、なんと今週の水曜日
カフェ好きが高じて、
気が付いたらカフェの一日店長やってました。笑




なぜやることになったのかと言うと、
ただやってみたかったから。


福島大学には、というか金谷川には
学生の「やってみたい」を応援する場があるのです。



それが、金谷川駅を出てすぐのコンテナカフェ、



存在は知っていて、最初は広報とかの勉強がしてみたくて
去年の夏から事務局に関わっていたわけですが、
別の活動とか他にもやってみたいこととかあり、
なかなか関われずにいて…


ですが4月になって運営に新しいメンバーが入り、
その人の力に後押しされるように
多くの学生がコンテナで挑戦している姿を見て、
私も何かやってみたくなったわけです。




そして水曜日の午後に一日店長という形で、
コンテナを使ってカフェをオープンしてました。




そこで思ったこと。




私、かなり大それたことをしたんじゃね?っていう。笑




私、授業では発言なんてできないような内気な子なんです。
前の方の席には座れないような、
自分の意見をはっきり言えないような女の子なんです。


そんなおとなしい私が、カフェやるなんて。




大学2年生以降、気が付いたら
いろんな活動をするようになっていた私ですが、
なんでかなーって最近考えていて、ようやく答えが出て
(それについては今度記事にする)、


まあつまり、大学に馴染めないから学外に居場所を求めて
いろんな活動してまで居場所を探さなければいけなかった私が、
カフェやったんですよ。




だいたい20人くらい?
顔だけ出しに来てくれた人も合わせたらもっとかな。


知り合いが来てくれたのも嬉しかったし、
(別の子主催のイベントでも来てくれてるから、もはや常連。笑)
「コンテナに一度来てみたくて」って
勇気出して階段登って来てくれた子もいたし。


「こないだコンテナに来て楽しかったから、
また来ました」ってリピしてくれる子もいたり。
偶然立ち寄ってみたら私の知り合いで、
久しぶりの再会ができた人もいたり。


友達の友達という形で来てくれて、
私の新たな友達になってくれたり。


たった6時間だったけど、こんなに素敵なことがいっぱいで。


中には、来てくれたお客さん同士で
仲良くなったっていう人もいて。


自分もそうだったけど、
「繋がりの場」を提供できたっていうことがすごーく嬉しかったな。



それは、自分が作ったお菓子を食べてもらえたっていうことよりも。
自分が淹れた珈琲分の代金をもらうことよりも。






あのね、洗い物しながら来てくれた友達と
お話してる時間が、すっごく幸せだったの。



普通にバイトだけしてたら、
サークルだけやってたら、
こんな経験できなかったと思う。



お金の動きもすっごく分かりやすいしね。
バイトなら、時給制がほとんどだから、
やってる仕事内容がどうお給料に繋がるのか分かりにくいけど。



人も雇わないんじゃあ、売上-経費=純利益
しか計算式はないですし。笑




なにより、私自身の自信に繋がりました。
あっなんも意識してないで変なこと言ってる、私。



ただ、改善点はいっぱいあるので、
もっと勉強して、もっとおいしく珈琲淹れられるようになって、
(今度補講受けます。笑)
また挑戦したいですね。




そして、自分が挑戦者側として感じた点も、
運営側にフィードバックできればと。




コンテナカフェ、これからもどんどん盛り上がっていきますよー。

ということで、朝カフェオープンの時間ですね。

このまま眠らなかったら、今日こそ顔出そうと思いますよー。





報告らしからぬ報告ですみません。


とりあえず5月は定期的に
水曜日の午後はカフェ開けようと思ってます。


ぜひ遊びに来てくれたら嬉しいな!






ではでは。


HUNTER×HUNTERのアニメに感動して、
ついつい泣いてしまった私でした。



王v.s.ネテロ戦、何もかもがやばいよ…
作画気合い入りすぎだし、演出が神すぎて、
しばらく開いた口が塞がらなかった…



そろそろ、アニメの方もあのお方が登場ですね。



そうです。
「ボ」の効果音が似合うあの人です。



そういえば冨樫いつの間に連載再開するのね。



2014年5月11日日曜日

ささき牛乳さんの撮影。と素敵な午後。




やたら写真が多いです。仕方ないです。



今日は、福島市佐原にある
ささき牛乳さんの牧場見学会の撮影に行ってきました。






牧場見学会とは…?


FBのイベントページより転載させていただきますと、


やっぱりね、「現場」見てもらわなくちゃって思うのです。
食べる人と作る人の関係
福島の土と福島に生きる人との関係
震災・原発事故でズタボロにされてしまった関係を
紡ぎ直すのは「どっかのだれか」ではなく、自分たちなのだと。
その1歩としての見学会です。


とのこと。


自身の目で見て、手で触れて、味わって、考えてほしい。
食のこと、福島のこと、生産者のこと。


そんな佐々木さんの想いが詰まった見学会のフォトブックを制作し、
それを見てもらうことで若い夫婦や子どもたちに
実際に牧場に足を運んでほしいと考えたのでした。


そこで、前回の写真展で私が撮ったヤギと子供の写真を見て、
ぜひ撮ってもらいたいと依頼されたのが、
佐々木さんとの繋がりのはじまり。






私のプライベートなブログなので顔が分かる写真は
載せませんが(めっちゃ遠巻き)、
参加されたみなさんみんないい笑顔で。


特に、子どもたち!


最初はおっかなびっくり牛と接していたんだけど、
だんだん慣れて最終的に笑顔で牛を撫でている様子は
見ていてこちらも笑顔になりました(*^^*)






産まれたてのとってもキュートな仔牛もいます♡♡






牛舎と、仔牛がいる牛小屋と、牧場の裏手にある
牧草置き場を巡りながら、牛とはどういう生き物か、
牛乳が搾れる仕組みや震災時はどうだったのか、
震災後の影響など佐々木さんのお話を聞き、
見学の最後には美味しい美味しい牛乳をみんなで飲みました。






牧場には猫ちゃんもいます。


日陰でおねんね。







今後も月1回、牧場見学会があるみたいですので、
ぜひ足を運んで、牛と触れ合ってくださいね。

そしてもれなく私の写真に写ってくださいね。笑







撮影後は、最近行きたくて仕方がなかった空cafeに連れてきていただきました!


ちょうど、ウエディングマルシェのイベントが行われていて、この賑わい。







手作り感あふれる結婚式って、いいなあ。

格式高いものは私には似合わないと思ってるので。

カフェウエディングなんて素敵(*>ω<*)


…まあ、相手いないですけどねえ。





そしてお昼は、高湯街道にある胡々里庵へ。




旬の天ぷらが美味しいんだなあ。うどとか。





車中、まだ一度も信夫山に来たことがないと言ったら、
連れてこられました、信夫山まで。笑


不思議な光景ですね、これは写真じゃ伝わらないです。
福島市広いんだなって思いました。夕暮れ時もまたきれいなんだろうなあ。



そんなこんなで、今日もまた素敵な一日でした。
佐々木さん、どうもありがとうございました!







明日は、明日こそ、延滞してる本を返しに行きます。笑

毎日楽しいけど、こんなに楽しくていいのかなあ。



とあるおやすみの一日。郡山にて



酔っ払いのときにライブレポはできません。笑

ということで簡潔に今日の報告を。



今日は、前々から行きたいと思っていた
郡山市立美術館でやっている企画展、
ロベール・ドアノーの写真展に行ってきました\(*^▽^*)/




東京都写真美術館にでーん!とある
「パリ市庁舎前のキス」など、
見たことある!という代表作がちらほら。


写真絵本も、ルポルタージュも、
ドアノーの写真、愛が溢れていて、うん、良かったなあ。


荘厳な風景写真より、日常の何気ないものを
切り取った写真の方が好きな私にとって、
ドアノーの写真はあったかい気持ちにさせてくれました。





はじめて行ったけど、結構新しくて綺麗なところ。


人も、休日にしては多くなくて(写真展ってコアなのかしら)
のんびりと見て回れましたー。








写真を見てもらえば分かる通り、
写真展のあとは素敵な午後を過ごしましたよ。



日差しがあったかくて、
おだやかな時間が流れていて。

でも風はまだ少し冷たい。

夏の装いをした木々が風に揺れるのを眺めて、
幸せな気持ちになっていました。


それを、写真に写せるのがまた幸せだなあ。


でも、匂いや音や感触までは残せないから、
最終的には自分の記憶しかないんだなとも思うのです。



あ、上の写真、一番下のやつ以外はガリガリに編集してます。

Lrのクロスプロセス風加工が楽しくてハマってる。

でも自力じゃ同じ加工ができないなぁ…




そして夜は、先輩と飲んで。
郡山の夜を過ごしたのでーした。



こういう休日もいいねー。







最近の発見。

私は自分のことを「僕」と呼ぶとき、
甘えているんだということに気が付いた。


この文章意味が分からないね。笑
自分には主に使う一人称が3つあって(私、あたし、僕)
それぞれに意味があるらしい。


「私」は改まって言うとき、公的なとき、
「あたし」は自我が強いとき、自慢したいとき、
そして「僕」は甘えたいとき、


なんだろうなあと自己分析。


とっさに僕って出るとびっくりするよ。
たまに中学生のときの名残で「うち」って言ったりもするけど。



なので、自分が「僕」と言うときはわりかし心を許しているということ。


黙って微笑んでくれたら嬉しいです。笑






明日も楽しい1日だ!
おやすみなさい。