今回は文章だけ。
Facebookが自分のいいところだけを書くところだとするならば、
このブログは私のいいところだけじゃなく悪いところも、思ったまま書きとめるところだと思うから、
あえてこういう記事を書こうと思う。
私が最近抱えているもやもやについて。
そして、私について。
*
最近、よく言われる言葉。
「まゆちゃんって色々やっててすごいね」
それを言われるたびに、リアクションに困る。
「色々やってる」ことに「そうだね」なんて言ったら、まあその通りなんだけど、
「色々やってる=すごい」に「そうだね」って言うのはなんか違うというか、感心されることに違和感を感じる。
というのも、私が色々やることになったきっかけを改めて考えてみたら、感心されるようなことでもなんでもないから。
違和感の正体を突き止めたくて、もやもやするたびに考えていた。
そして、なんとなく分かった。
その正体を言う前に、私が大学に入ったときの話からしましょうか。
*
私は今の大学に、後期入試で入りました。
後期ということは、つまり第一志望じゃないということなんだけど。
第一志望じゃなければ、第二志望でも第三志望でもなかった。
ただ、学びたいことが学べる学部ならどこでもいいやって思ってて、
軽く今の大学の今の学部を受けて、合格して、入ってみてびっくり。
名前が違うだけで、中身は教育学部だったから。
だから入学してから、周りに「教師になりたいんです!」というキラキラした夢を持った人たちがいっぱいいることに驚いた。
だから、クラスには馴染めなかったの。
私は漠然と公務員とかになればいいかなって考えてたし。
その時点で、「ああ、私選択ミスったな」って思った。
それに、入学当初はまだ第一志望への希望を捨てきれずにいたし。
編入か、せめて転学しようって思ってた。
入学当初はね。
だけど、大学生活の自由さに完全に流されて。
サークルに入って、ゆるゆる活動して、ゆるゆる笑って。
なんとなく楽しい毎日を送ってしまった。
1年生のときはそれでもまだ良かったんだよ。
2年生になってから、授業が専門的になってきて。
ということは、「教職を取る人のための授業」になっていったということでもあり。
授業の冒頭で、
「この授業は主に学校現場の~」「教職を取る人にとっては~」
と先生が言っていて、「ああ、違うな」って。
そこから、大学の中でマイノリティーを意識しはじめるようになった。
結局無難な授業しか取らなくて、でも、面白くなくて、気が付いたら関心が大学から遠くなっていて。
学生団体の活動とか、大学とは全然関係ない活動をはじめることになっていって。
それって今思えば、大学に居場所がなくなっていったからなのかもしれない。
自分の夢に向かって、キラキラしている人たちがうらやましくて。
「火曜3限以外フルコマだー」なんて言ってる人たちがうらやましくて。
そういう人たちと、一緒の空間にいるのがつらくて。
私もキラキラしてみたくて。
私は大学の中では、写真部の暗室しか居場所はない。
講義棟も、人文棟も、図書館も体育館も、私の居場所ではない。
今では、学校の外に居場所がいっぱいある。
でも、私は学生なんだから、本当は学校の中にいなきゃいけないって思ってる。
思ってるんだけどなあ…
つまり、私が色々な活動をやっているのは、大学から逃げ出したいという思いから。
そうなんだと思った時、もやもやが解消された気がした。
そして、別のもやもやが残った。
だから、「色々やっててすごい」って褒められると、そうじゃないって言いたくて仕方がない。
私は、いわば大学から逃げ出すようにして色々やっているだけで、
本当にすごいのは、真面目に大学に行って学校の中だけで楽しくやっていけてる人たちだと思っているから。
うらやましい。
いつも、ないものねだり。
*
ところで、朝井リョウの「もういちど生まれる」を読んだんだけど、
私みたいなもやもやを上手いこと表現していて、というか、
私と同い年のときに書いた本なんだから当然なんだけど、
まるで私が小説を書いてるみたいだ、って思った。
そんなはずはないけどさ。
その感想はまた今度!
モラトリアムの真っただ中にいるよ、私はまだまだね。
早く抜け出したいなあ。
書いてから思ったけど、恥ずかしいなあ、なんか。
私が子供過ぎてどうしようもない。
もう22歳なのにねえ。
なんだか、ここまで読んでくれた方を不思議な気持ちにさせてしまいましたね、すみません。
応援してくれるのはとても嬉しいんです。
でも、私は憧れを持たれるような人間じゃないから。
必死にもがいてるんです。きっと。無意識のうちに。
だからFacebookで自慢気に活動報告してるときは、
「こいつまだやってんのか」ってあたたかく?そっと?「いいね」押してくれればそれでいいんです。笑
別に、理解はしてくれなくていいから。
誤解はしないでほしい。
ので。
明日こそ朝カフェ。
明日は楽しみなことがいっぱい^;・:\(*^▽^*)/:・;^
ではでは、この記事のことは忘れてください。
明日からまた、普通通りに私と接してください。
おやすみなさい。
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